漫画

風光る (18) (flowersフラワーコミックス)

風光る (18) (flowersフラワーコミックス)

のだめの話をして思い出した。ローラちゃん!「風光る」の18巻買ったよー。おもしろかった。むむむ伊東甲子太郎の思惑やいかに(中村五郎を口説き落とすかっしーはかっこいいぜ)。今回冒頭のページでは「慶応元年(1865)」と始まっていたから、かっしーたちの新選組離脱もあとちょっと(かっしーが新選組とサヨナラするのは慶応三年(1867)。ここでは斉藤一のスパイっぷりに大いに期待したい!)。しかし・・・終末を考えると、ああ嫌だなあと思ってしまう(まだ作中で生きている彼らの最後を考えるのは失礼だけど、知ってるからしょうがないじゃない・・・)。新選組末期のほうなんて辛いことばっかりだ。渡辺多恵子先生はこの「風光る」をどうやって終わらせるんだろうか。みんなが戦っている中で総司は労咳の治療で床に伏せているわけで、総司とともに戦い死ぬときはこの人の傍でと心に決めているセイちゃんはやっぱり最後まで総司と一緒なんだろうか。総司が死んで、この「風光る」という漫画が終わるならば、セイちゃんは最後に笑って「わたしは生きる」と言ってくれそうな気がする。でも辛いよなあ・・・。ううう・・・(色々と深読みしてしまうからいけない)。早くセイちゃんの気持ちに気づけよ総司ー。まあ本編はまだまだみんな元気だし、近藤さんと深雪太夫のムフフも気になるし、次の新刊が待ち遠しいな!