いのしし

年が明けた気がしない2007!東京に戻ってきた。
元旦早々今までわたしの辞書に無かった「負けてたまるか!」みたいなものを試されるイベントが発生し、理不尽な戦闘を強いられた結果年が明けて満タンになったはずのHPが半分消滅。しかし睡眠という人間の三大欲求で無事にHPは回復され、新年から頭を垂れるというしみったれた生活は免れた。おとなになるってたいへん!!

  • 唐沢としあき明智光秀役の時代劇を、唐沢光秀が利家で柳葉秀吉が安達泰盛で上川信長が一豊・・・というように大河変換しながら観ていた。画面がきれいすぎるのと画面を広く映すからなのか、緊張感と戦国時代の荒々しさが足りなかったけど、いい役者さんが沢山出てきて、それは楽しめた。おおいずみようが時代劇もイケるという驚き。今年の大河に出てばいいのに!
  • タモさんのひすとりーXという番組。信玄が高坂に宛てたラブレターを品川が紹介していたけど、伊達政宗がかわいこチャンに送ったラブレターもなかなかだと思う。伊達政宗の手紙 (新潮選書)参照。かわいこチャンが浮気したと誤解した政宗が、酒の勢いに任せてかわいこチャンを罵って、それを詫びた手紙。俺も年だしさ他の家臣たちに知られたら恥ずかしいけど、おまえのこと憎からず思っているんだよ。みたいなことが書いてあった。あと、17,8才くらいの時、小十郎に向けた手紙がかわいい。若さと必死さが伝わってくる。歴史上の人物なんて、そのひとに人間らしさを見つけたら、もう愛しさしか沸いてこないなあ。

去年の正月はしんせんぐみ!の土方に号泣していたのを思い出して、今年も初めから言ってることが歴史ネタというあたり、一生このまんまなんだろうなあとしみじみする。