おやかたさまあああああ

皇国の守護者の四巻買わなきゃ。

  • 風林火山 山本勘助は、主君の晴信と美しい由布姫がだいすきで、ふたりの子どもの勝頼を武田の跡継ぎにすることに執念をかけるおじいちゃんでした。という話。人間関係どろどろしたのを予想してたけど、登場人物少ないし敵味方の人物評も特にないし、大河ドラマの脇役たちはほぼオリジナルになるんだろうなあ。でも山本勘助からみた上杉謙信は、生身の人間じゃない感じのひとだから、ガクトがやっておもしろいかもしれない。
  • 伊達政宗 1(朝明けの巻)―コミック (歴史コミック 40) 隠しようも無くバサラの影響・・・。まさむねさまー。これもまた人間関係どろどろしたのを予想していたけど、政宗と実母の義姫の確執も精神面で書かれていて、母親の愛情をもらえなかった政宗のさみしさとか実の子どもを愛しているけど同じくらい憎しみもある義姫の葛藤を読んで、すこしだけ義経と頼朝を思い出した。せつない。
  • 司馬遼太郎全集〈27〉世に棲む日々 (1973年) 長州!まだ読んでない。
  • しんせんぐみ![八〜十二巻] 新選組のイイときってほんっとーに刹那的で、ガツンと上がって一気に落ちてったから、そのオチっぷりがもう辛いのなんので涙なしじゃみてられない。そんな中で三谷こーきはすげえと思った。ひとつ辛いことがあってもひとつ笑いを持ってきてくれる。わたしは山南さんが切腹してから最終話まで観るのをやめて、それは山南さんが死んでからだいたい辛いことばっかりで近藤さんが怖い顔してるところをみたくなかったからなんだけど、今回その自分の中で抜けていた部分を観て、やっぱり辛かったけど三谷こーきの笑いにほんとうに救われた。観てよかった。そしてこんなことを言っちゃーなんだけど、土方は軽くツンデレだと思う・・・あいつかっちゃんのこと好きすぎる。