家に帰ってきてから、彼は眠くないからと言ってテレビを観ていて、わたしはその横ですぐ寝てしまった。起きてから彼に、いつ寝たの?と聞くと、「七時ごろ寝ようとしたんだけど、ほっぺたを触ったら冷たくて寝息もあんまり聞こえなかったから、鼻の穴にちょっと指を突っ込んでみたらもぞもぞ動いて、それで安心して寝た」と。おもしろい。